私たちは、朝昼夜、春夏秋冬と、無意識に人生の一生を体験しています。始まりがあって終わりがある。始まったものはやがて必ず終わりに至るのです。しかし、終わった、そのすぐ後には、また始まりが待っているのです。朝昼夜朝昼夜の繰り返しは、春夏秋冬春夏秋冬の繰り返しに通じていて、それはこの世とあの世、この世とあの世の輪廻に通じているのです。